【FX相場解説】今週は豪CPI・米GDPに注目！ドル安の流れは維持されるのか？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は各通貨の相関が弱いと感じられた1週間となりました。

米FRBの9月利下げが確定的となったことから、米ドル売りが進められる形となっています。

今週は豪CPI・米GDPの発表が控えており、AUDやUSD関連の通貨ペアで何らかの動きが出る可能性があるでしょう。

ドル安の流れが、今後も続くのか注目です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は各通貨の相関が弱いと感じられる1週間となりました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

先週は各通貨の相関が弱い1週間となりました。

AUD・CAD・EUR・JPYは1週間を通して、横ばいの動きとなっています。

USDは売り傾向となっており、今後も売りの流れが維持されるのか注目です。

ドル円はUSD売りの流れから、下降の動きを見せています。

このまま下降するなら、2月下値の146円がサポート目標となるでしょう。

ユーロドルは年内始値を更新し、1,200付近まで上昇しました。

米の利下げは確定的となっており、このまま上昇を続けるのか注目です。

ゴールド史上最高値を更新し、上昇の勢いが感じられます。

中東情勢によって、ゴールドの値動きは変化していくと思われるので、今後の動向に注目していきましょう。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

AUDUSDは米ドル売りで、強い上昇の動きを見せました。

伸びきった感がありますが、米ドル安がどこまで進むのかによって値動きが変わってくるでしょう。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は停滞 。

USDCAD

8/23（金）にサポート割れして、一気に下降の流れとなりました。

今週はCADの重要指標がないので、値動きが生じるなら米ドルからの影響が考えられるでしょう。

AUDCADの方向感

AUDCADは下抜け・上抜けせずに、現状維持といった状態です。

上昇しても高値圏、下降しても下値圏が控えているので、上下動しやすい状態にあります。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは上昇、銅は停滞気味の動きを見せています。

原油と米株は上昇の動きを見せており、全体的に底上げしている印象です。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（8/26～8/30）のトピックス

8/26（月）

• 1日中　祝日　イギリス - バンクホリデー

8/27（火）

• 23:00　USD　消費者信頼感指数(8月)

8/28（水）

• 10:30　AUD　[CPI]消費者物価指数(7月)

8/29（木）

• 21:30　USD　国内総生産(Q2)

8/30（金）

• 08:30　JPY　失業率(7月)
• 08:50　JPY　鉱工業生産(7月)
• 08:50　JPY　小売業販売額(7月)
• 10:00　AUD　小売売上高(7月)
• 18:00　EUR　消費者物価指数(8月)
• 21:30　CAD　国内総生産(Q2)
• 21:30　USD　PCE物価指数(7月)

今週は8/26（月）はイギリスが祝日となります。

8/28（水）はAUD CPIの発表が控えています。

ここでAUD関連の通貨ペアで、何らかの値動きが発生する可能性が高いです。

8/29（木）はUSD国内総生産の発表が控えています。

それほど、過去に大きな値動きが発生した事例は少ないですが、何らかの動きが出る可能性があるので、注目しておきましょう。

8/30（金）は月末フローということもあり、今までの動きを戻すような働きが生じる可能性があります。

米GDPに注目！米ドル売りは止まるのか？

先週は相関が弱く、米ドル売りの流れが続いた1週間でした。

今週は豪CPIと米GDPの発表が控えています。

今後も米ドル売りが続くのか、動向を注視していきましょう。

ゴールドはさらに最高値を更新するのか、上昇の動きを見逃さずに慎重に取引を進めていくことが肝心です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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