【FX相場解説】今週はカナダ政策金利発表に注目！流動性が低下する環境で乱高下に惑わされやすい？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は通貨ごとにマチマチといった動きを見せ、大統領選挙が終わるまで乱高下が続く可能性があります。

今週はカナダ政策金利発表が控えているので、今後の動向に注意が必要です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は通貨ごとにマチマチの動きを見せ、大統領選挙が終わるまで安定感のないランダムな動きを見せると予想されます。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

先週は通貨ごとに動きがマチマチで、大統領選挙が終わるまで、この動きは続くと思われます。

AUDは売り傾向から、週中盤から買い傾向の動きが出ました。

CADは買い傾向から、売り傾向の流れが生まれています。

USDは買い傾向から、横ばいの動きとなりました。

EUR・JPYは1週間を通して、ほぼ横ばいです。

ドル円は、150円前後で上下動を繰り返しています。

月末でどのような動きを見せるのか、慎重な取引が求められるでしょう。

ユーロドルは、日足のサポート圏で折り返しの動きを見せています。

米ドル安で一気に上昇の動きを見せる可能性があるので、急な値動きに注意です。

ゴールドは、リスクオフの動きが継続しています。

徐々に上昇し、年内には3,000ドルに到達するのではないかと思われているのが現状です。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

AUDUSDは、日足サポート圏で折り返しの動きを見せました。

上値・下値どちらも近い位置にあるので、程よいスイングに期待できそうです。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は停滞。

USDCAD

USDCADは加ドル安の影響で、上昇する要因となりました。

政策金利が利下げで、さらに上昇する可能性を秘めています。

AUDCADの方向感

AUDCADは、少し上昇の動きを見せ、今後も上昇する動きを見せやすい状況にあります。

今後、経済指標や国際情勢の影響で激しい値動きを見せる可能性があるので、慎重に取引を進めていきましょう。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは上昇、銅は停滞の動きを見せています。

原油は下降し、米株は上昇の流れが出ているようです。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（10/21～10/25）のトピックス

10/22（火）

• 14:00　JPY　日銀コアCPI

10/23（水）

• 23:00　USD　中古住宅販売戸数(9月)
• 23:00　CAD　政策金利発表(10月)

10/24（木）

• 22:45　USD　製造業購買管理者指数(10月)
• 22:45　USD　サービス業購買部協会景気指数(10月)
• 23:00　USD　新築住宅販売戸数(9月)

10/25（金）

• 21:30　CAD　小売売上高(8月)

今週は10/23（水）にCAD 政策金利発表が控えています。

発表前後で大きな動きが出る可能性があるので、注視しておきましょう。

10/24（木）はUSD関連の経済指標の発表が控えています。

値動きに何らかの影響を与える可能性があるので、取引する際には注意が必要です。

今週はカナダ政策金利に要注目！

先週は通貨自体が、マチマチの動きを見せており、大統領選が終わるまで乱高下の動きを見せる可能性があります。

今週はカナダ政策金利の発表が控えているので、発表前後の動きには要注意です。

また、アメリカの大統領選挙によって、米ドルへの影響が懸念されます。

急な値動きに注意し、取引するタイミングは慎重に見極めていきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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