ロボット投資 週間相場解説

【FX相場解説】今週は米CPIと豪・加・欧の政策金利に注目!

どうも
ロボラボ石川です。

先週は豪GDP後の豪ドル安の動きが目立った印象です。

加ドルに関しても、少し動きが弱くなっています。

今週は、米CPI豪・加・欧の政策金利の発表が控えており、値動きが激しくなると予想されるでしょう。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は豪GDP後の豪ドル安が目立ち、加ドルの動きも弱くなったのが印象的です。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

画像引用元:FX-labo

先週は豪GDPの発表から、豪ドル売りの流れが強く出ていました。

CADに関しては、横ばいから米NFPをきっかけに売りの流れが出ています。

USDに関しては、1週間を通してほぼ横ばいです。

EURは終始、買い傾向の流れとなっています。

JPYは横ばいとなっており、今週のJPY 政策金利の発表からどう動くのか注目です。

石川先生

AUDはUSDとの逆相関が戻りつつあるような動きを見せています!

今後、取引する際には逆相関を意識してみると、予測しやすくなるかもしれません!

今週は豪・加・欧の政策金利の発表が控えているので、どのような影響を与えるのか注目です!

ドル円は、1週間を通して横ばいとなっています。

150円が綺麗にレンジの中間となっている状態です。

今週からは、大きな動きが生まれ、上下どちらかに動く可能性があるので注意していきましょう。

石川先生

12/9(月)はJPY GDP、12/19(木)はJPY 政策金利発表が控えています!

ドル円に大きな影響を与える経済指標なので、発表前後の動きには注意してください!

ユーロドルは、MA20の上側で週末を迎えました。

10月から下降の流れとなっていましたが、折り返して上昇の動きを見せています。

米NFPは強かったですが、瞬間的な売買は混交しているような印象で、大きなブレイクには至りませんでした。

石川先生

12/11(水)は米CPI、12/12(木)は欧 政策金利発表が控えています!

ゴールドは、米NFPで窓埋めの動きを見えました。

下降に動くとしても、2,600ドル付近で一気に買いの動きがみられるかもしれないので、キリ番を目安に取引を慎重に行っていきましょう。

石川先生

ゴールドは、2,600ドル・2,650ドル・2,700ドル・2,750ドルのキリ番で動く可能性が高いので、キリの良い数字まで迫ったときは動きに注視しましょう!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

AUDUSDは、豪GDPの発表後に売れる流れとなりました。

週足・月足の底が近いので、指値が集中しやすい値値まで到達すると思われます。

折り返しの買いの流れが生まれやすい状況なので、慎重に動きを予測していきましょう。

石川先生

12/10(火)には豪 政策金利、12/12(木)に豪 雇用統計の発表が控えています!

AUDUSDの今後の方向感を決めるうえで重要な指標となっているので、発表前後の動きには注視しましょう!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は減少。

画像引用元:YCharts

USDCAD

USDCADは、加 雇用が強い結果となったものの一時的な動きで、売りの流れが再度生まれています。

上昇は先々週の長いヒゲには届いていない状態で、上抜けするか今週の動きに注目です。

石川先生

12/11(水)には加 政策金利の発表があります!

CADで大きな値動きが生まれる可能性があるので、上抜けするか下降の流れが生まれるか注目です!

AUDCADの方向感

AUDCADは、今年の始値まで下降して、反発している流れとなっています。

0.900がサポートゾーンと機能しているため、到達した際にどう反応するか注目です。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは停滞し、銅は底堅い動きを見せています。

原油は停滞し、米株は底堅い動きが出ているようです。

米CPIでメタルの動きも大きくなる可能性があります。

現物資産との相関で、資源国の動きも読みやすくなるので、継続的にメタルの動きも見ていきましょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(12/09~12/13)トピックス

12/9(月)

  • 08:50 JPY 国内総生産(Q3)
  • 10:30 CNY 消費者物価指数(11月)

12/10(月)

  • 12:30 AUD 政策金利発表

12/11(水)

  • 22:30 USD [CPI]消費者物価指数(11月)
  • 23:45 CAD 政策金利発表

12/12(木)

  • 09:30 AUD 雇用統計(11月)
  • 22:15 EUR 政策金利発表
  • 22:30 USD [PPI]生産者物価指数(11月)

12/13(金)

  • 08:50 JPY 日銀短観大企業 製造業/非製造業 業況判断(Q4)
  • 13:30 JPY 鉱工業生産(10月)
  • 16:00 GBP 国内総生産(10月)

今週は、12/10(火)にAUD 政策金利発表が控えています。

ここでAUD関連の通貨ペアで大きな動きが生まれる可能性が高いでしょう。

12/11(水)はUSD CPICAD 政策金利発表が控えています。

このタイミングでUSD CAD関連の通貨ペアで何らかの動きが出ると予想されます。

12/12(木)はAUD 雇用統計EUR政策金利USD PPIの発表が控えているので、週後半にかけて値動きが激しくなるかもしれません。

今週は米CPI・豪加欧の政策金利に注目!

先週は豪GDPの発表後の豪ドル安の動きが目立ちました。

米ドルとの逆相関が戻ってきている可能性があるので、どちらも注目して値動きを見ていきましょう。

今週は、米CPIと、豪・加・欧の政策金利発表が控えています。

特にAUDUSDは、大波が来る可能性があるので、取引タイミングは慎重に見計らっていきましょう。

AUDCADは豪雇用統計に注目し、どう値動きが生じるのか注視しておいてください。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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