【FX相場解説】今週は米CPIと豪雇用に注目！米NFPの流れから欧州通貨はどう動く？

どうも
ロボラボ石川です。

年末年始を経て、各通貨の状況も変わりつつあります。

特にNFP米雇用の影響で、米ドルは堅調な動きを見せているようです。

欧州通貨に関しては、不安定な状況が続いており、今後はどのような動きを見せるのか注目されています。

今週は、米CPIと豪雇用の発表が控えているので、各通貨がどのような動きを見せるのか注視していきましょう。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて解説します。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はNFP米雇用の影響で、米ドルが堅調な動きを見せました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDUSD・USDCADの大局観

上の画像で年末年始の値動きを表示しています。

JPYは買い傾向に動き、EURとGBPに関しては売りの流れが出ていました。

下の画像は先週の値動きを表示しています。

AUDは横ばい。

CADは買い傾向、USDは売り～買い傾向の流れとなっています。

EURは横ばい。

JPYは売り～買い傾向に動きが変化しています。

ドル円は、年末からの動きとしてはレンジで推移しています。

米NFPの結果が強かったことから上昇する流れとなりましたが、円買いも進んだためレンジとなりました。

160円台が意識されており、為替介入のリスクからいつ下降するのか様子見が続いている状態です。

ユーロドルは、下降の流れが続いており、安値更新しています。

EUR安が回復する見込みが見えず、今後の動向は不透明な状態です。

ゴールドは、米NFP後も上昇する動きを見せています。

顕著に推移しているので、どこまで上昇するのか注目です。

AUDUSD

AUDUSDは、2022年10月の大底水準を下抜けした状態です。

米NFPが動機となって下降しましたが、反発上昇の可能性も視野に入れておく必要があるでしょう。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は増加。

USDCAD

USDCADは、レンジ傾向で動いており最高値は更新していません。

引き続き、下降の勢いに注意して取引を進めていきましょう。

AUDCADの方向感

AUDCADは、下抜けしている状態です。

2024年8月の水準まで到達しています。

反発して上昇する可能性があるので、今後の動向に注目しましょう。

サポート圏はもう少し下にあるため、到達したときには大きく上昇の流れが生まれるかもしれません。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールド・銅は上昇の動きが出ています。

原油は上昇し、米株は下落の流れが生まれているようです。

今週は金融大手の決算が待っているので、どう動くのか注目していきましょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（1/13～1/17）トピックス

1/13（月）

• 祝日　日本 - 成人の日

1/14（火）

• 22:30　USD　[PPI]生産者物価指数(12月)

1/15（水）

• 16:00　GBP　消費者物価指数(12月)
• 22:30　USD　[CPI]消費者物価指数(12月)

1/16（木）

• 09:30　AUD　雇用統計(12月)
• 16:00　GBP　国内総生産(11月)
• 22:30　USD　小売売上高(12月)

1/17（金）

• 11:00　CNY　国内総生産(Q4)
• 19:00　EUR　消費者物価指数(12月)

今週は、1/14（火）にUSD PPIの発表が控えています。

1/15（水）にもUSD CPIの発表があるので、ドル円を中心に大きな値動きが出ると予想されるでしょう。

1/16（木）にはAUD 雇用統計の発表が控えており、このときにAUD関連の通貨ペアで値動きが出ると思われます。

今週は米CPIと豪雇用に注目！

先週は米NFP後に、値動きが生じた通貨も多く、ドルの堅調な動きが印象的でした。

今週は米CPIと豪雇用の発表が控えているので、激しく値動きが生じる通貨ペアも出てくるかもしれません。

AUDCADは、豪雇用統計の発表後に大きく値動きが生じる可能性があります。

AUDが上昇するきっかけになるかもしれないので、発表前後の動きは注目していきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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