【FX相場解説】今週は米CPIに注目！米ドル安は継続するのか？

どうも
ロボラボ石川です。

先週はトランプ関税の不透明感から米ドル安が進んだ展開となりました。

株価下落の影響も大きく、今後は米ドル安が継続するのか注目されています。

今週は米CPIの発表が控えているので、どのような値動きが生じるのか注視しましょう。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
来週の注目ポイントについて解説します。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は、トランプ関税の不透明感から米ドル安が進んだ結果となりました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDUSD・USDCADの大局観

先週はトランプ関税の不透明感から、米ドル安が進む結果となりました。

USDと逆相関の動きを見せていたAUDは横ばいとなり、逆相関は弱くなっているように感じられます。

CAD・USDは売りから横ばい。

EURは買いから横ばい、週末には買いの動きがみられました。

JPYは横ばいとなっています。

ドル円は、上値はMA20で反応し下降の流れとなっています。

148円台で週末を迎えており、今後はMA20下側で推移するのではないかと想定されるでしょう。

ユーロドルは、上昇の幅が大きく、規定外の動きとなりました。

ユーロドルは基本的に第1週目に急変するケースが多いので、注意しましょう。

ゴールドは、2950ドル手前で高止まりしている状態です。

あまり動きが出ていませんが、今後の情勢次第でどう動くのか注目となっています。

AUDUSD

AUDUSDは、反発して上昇の動きを見せました。

MA20で週末を迎え、今後どう動くのか注目です。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は減少。

USDCAD

USDCADは、トランプ関税報道で乱高下しやすい状況です。

米ドル安の動きが継続するなら、下降する可能性があります。

AUDCADの方向感

AUDCADは、上昇の幅のほうが大きく、一度上昇すれば上抜けする可能性があります。

今後の情勢次第で、大きく動きが変わる可能性があるので、慎重に取引を進めていきましょう。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは停滞、銅は上昇の動きを見せています。

原油・米株は下落している状況です。

今週は乱高下する可能性があるので、取引タイミングは慎重に見計らっていきましょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（3/10～3/14）トピックス

3/11（火）

• 08:50　JPY　国内総生産(Q4)
• 23:00　USD　JOLTS求職(1月)　

3/12（水）

• 21:30　USD　[CPI]消費者物価指数(2月)
• 22:45　CAD　政策金利発表(3月)

3/13（木）

• 21:30　USD　[PPI]生産者物価指数(2月)

3/14（金）

• 16:00　GBP　国内総生産(1月)
• 23:00　USD　ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】

今週は、3/12（水）にUSD CPI、CAD政策金利発表が控えています。

ここで大きな値動きが出る可能性が高いです。

3/13（木）はUSD PPIの発表が控えています。

ドル円で動きが出る可能性が高いので、ドル安の動きが継続するのか注目です。

今週は米CPIに注目！

先週はトランプ関税の不透明感から米ドル安が進んだ結果となりました。

今週は米CPIの発表が控えているので、このまま米ドル安が継続するのかが注目されます。

ゴールドは高止まりしている状態で、期末は動きにくい可能性があるでしょう。

最高値を更新するのか、値動きを見極めておくことが大切です。

AUDCADは加政策金利の発表で、何らかの動きを見せる可能性があります。

上値をブレイクし、大きく上昇するのか注目です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

動画はこちら