ロボット投資 週間相場解説

【FX相場解説】GW・労働節で流動性低下?今週は月末月初のフラッシュクラッシュを警戒!

どうも
ロボラボ石川です。

先週は、どの通貨もほとんど動かず横ばいとなっています。

今週は日銀政策金利米雇用などの経済指標の発表が控えているので、どのように動くのか注目です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
来週の注目ポイントについて解説します。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はどの通貨も、あまり流動せずに週末を迎えた印象がありました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDUSD・USDCADの大局観

画像引用元:FX-labo

先週は、どの通貨もあまり動かずに週末を迎えました。

AUDは買いから横ばい。

CAD・USDは売りから横ばいの動きとなっています。

EUR・JPYは終始横ばいでした。

石川先生

日銀政策金利米雇用連休期間が重なったことで手控えモードになったのではないかと予想されます!

本格的に方向感が出るのは、5月2週からと想定されるので、取引するタイミングは慎重に検討しておきましょう!

ドル円は、昨年9月の下値水準でサポートとして働き、反発して上昇の動きを見せました。

今週は流動性低下によるフラッシュクラッシュ(乱高下)を警戒し、今後の動向を見ていきましょう。

ユーロドルは、米ドル安による上昇の動きに警戒したほうが良いでしょう。

上昇の動きが強くなれば、一気に上抜けして上昇の勢いが止まらない可能性があります。

石川先生

米ドル買い戻しの反発が強ければ、MA20付近の動きを見ておき、サポートとなるのかチェックしておきましょう!

ゴールドは、さらに高値を更新しました。

最高値3509.9ドルまで上昇しています。

5月初旬までハシゴを外し、下降する動きを警戒しながら今後の動向をチェックしておきましょう。

石川先生

今後は3300・3350・3400ドルのキリ番を目安に取引しておくことが大切です!

AUDUSD

年内高値ゾーンで拮抗している状態です。

今後は上昇・下降どちらのほうに傾くのか、方向感を見極める必要があります。

石川先生

今後は上抜けして、急上昇しないか警戒しておくことが大切です!

大型連休で参加者が少ないことから、フラッシュクラッシュ(乱高下)に警戒して取引を進めていきましょう!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は減少。

画像引用元:YCharts

USDCAD

USDCADは、安値を更新しましたが現在は元の水準まで戻っています。

日足レベルではN波動が完成しているので、反発しやすい位置にはあるようです。

石川先生

反発しやすい位置にありますが、下抜けする可能性もあります!

昨年10月付近まで下値があるので、一度下がると下降の勢いが強く出る可能性が高いです!

AUDCADの方向感

AUDCADは、今年の始値付近まで上昇し、頭打ちとなっています。

上抜けすれば、少し上にレンジ帯があるので、そこまで到達すると想定されるでしょう。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは上昇から停滞の動きを見せました。

銅は停滞気味です。

原油も停滞気味、米株は上昇といった動きを見せています。

株価は持ち直して、平常運転に戻りつつあるようです。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(4/28~5/2)トピックス

4/28(月)

  • 21:00 CAD カナダ総選挙

4/29(火)

  • 祝日 JPY 昭和の日
  • 23:00 USD 消費者信頼感指数(4月)
  • 23:00 USD JOLTS求職(3月)

4/30(水)

  • 10:30 CNY 製造業PMI(4月)
  • 10:30 AUD 消費者物価指数(Q1)
  • 21:15 USD [ADP]非農業部門雇用者数(4月)
  • 21:30 USD [GDP]国内総生産(Q1)
  • 21:30 CAD [GDP]国内総生産(2月)
  • 23:00 USD PCE物価指数(3月)

5/1(木)

  • 12:00 JPY 政策金利発表(5月)
  • 祝日~ 5月5日 CNY レイバーデイ
  • 23:00 USD ISM製造業景気指数(3月)

5/2(金)

  • 10:30 AUD 生産者物価指数(Q1)
  • 10:30 AUD 小売売上高(3月)
  • 18:00 EUR 消費者物価指数(4月)
  • 21:30 USD [NFP]非農業部門雇用者数(4月)

今週は4/30(水)にAUD CPIの発表が控えています。

ここでAUD関連の通貨ペアで大きな値動きが生じる可能性があるでしょう。

USD ADP、GDP、PCE物価指数の発表が控えています。

USD関連の通貨ペアでも、何らかの値動きが出る可能性があるので今後の動向に注意が必要です。

5/1(木)はJPY 政策金利発表が控えています。

JPY関連で大きな動きが出る可能性があるので、慎重に取引を進めていきましょう。

5/2(金)にはAUD 生産者物価指数と、小売売上高の発表が控えています。

USD NFPの発表もあるので、ここでも大きな値動きが生じる可能性があるでしょう。

石川先生

今週は月・火に取引を行っておき、水曜からの経済指標の値動きを見守ったほうが大きな損失は避けられるかもしれません!

事前にどのように動くのか予測しておくことが大切です!

流動性低下によるフラッシュクラッシュに注意!

先週はどの通貨も、ほとんど動きを見せず横ばいといった印象があります。

今週は流動性低下によるフラッシュクラッシュ(乱高下)を警戒しましょう。

主要な経済指標の発表前後は、できるだけ取引を控えて方向感を見極めることが重要です。

ゴールドは最高値を更新しましたが、反発の動きが出る可能性もあるので注意しましょう。

AUDCADに関しては、AUDとCADの経済指標による影響が懸念されるので、今後の動向に注目です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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