どうも
石川です。
今日は年度末の調整が終了した先週の状況と
金の上伸が今後どうなるのか紹介していきます。
今週は円売りの動きが見られました。
リスクオフの動きが顕著に現れた形になっています。
先週の相場解説を中心に今週の取引について
詳しく紹介していきます。
先週の経済の振り返り
先週の経済を振り返ってみましょう。
金融不安のリスクオフから一転し、
円売りの流れが出てきていました。
今後どのような動きが出る可能性があるのか
解説していきます。
先週(3/27~3/31)の通貨強弱チャート
今週よく動いたのがJPY売りです。
先々週から続いた金融不安からの巻き戻しで
円が売られる流れになっています。
石川先生
例外もありますが、
今回のリスクオフのように
大きくチャートが動いた後は
巻き戻しの流れができやすい!
どのタイミングで巻き戻しの
動きが出るのか予測するのが大切!
先々週から続いていたEUR上昇の流れは、
金融不安の収束に向けて落ち着きが出てきています。
CAD上昇は、WTI原油が上昇したことが起因して
連動して価値が上がっていると予測。
AUDに関しては、1週間を通して横ばいといった印象です。
USDは緩やかですが、売り傾向が見られます。
石川先生
先週は年度末ということもあり、
全体的にレンジ感で終了しています!
【ドル円】に関してはリスクオフの流れから
一転し、円売りの流れに。
価値が急上昇し、金利も上昇傾向にあります。
【ユーロドル】に関しては一度上昇の動きを見せたものの、
3/31(金)には高値で巻き戻しています。
【ゴールド】に関しては一度価値が下がったものの、
何度も上下動を繰り返し2,000ドルに到達する動きが加速しています。
石川先生
このままゴールドの勢いが続けば、
2,015ドルの最高値を超えるかも!
ロンドンフィックス
先週は年度末のロンドンフィックスによる影響で、
調整が入り終了した形になりました。
石川先生
ロンドンフィックスは、
日本でいう仲値のこと!
金融機関が外貨取引を行う際の基準レートを決める時間を指しています!
ロンドンフィックスによって定められた為替レートが、
その日の両替・企業のレートとして扱われます。
ロンドンフィックスが行われる時間帯はロンドン時間で16時。
日本時間で表すと、英国が夏時間なら日本時間24時。
英国が冬時間なら日本時間25時(深夜1時)です。
石川先生
期末や年度末は企業決算などが絡むので、
大口取引が活発化し、値動きが大きくなりやすい!
AUDUSD・USDCADの大局観
次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。
AUDUSD
先週は銅の動きが停滞気味な印象ですが、
豪金利と豪株価の上昇に伴い、
少しずつ上昇しているのがわかります。
石川先生
ゴールドがさらに上昇した場合、
連動して上昇するのかがポイント!
「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高は
増加傾向にあります。
石川先生
現在の値動きから見ると、
新年度の上昇に向けて
仕込みをしているイメージにも見えます!
USDCAD
WTI原油の巻き戻しの動きは、CADにも影響を与えています。
USDCADは急下降しており、
リスクオンの流れがどうチャートに影響を与えるのかが焦点になってくるでしょう。
AUDUSD・USDCADのまとめ
来週は4/4(火)に豪・政策金利
4/7(金)に米・雇用統計などの経済指標があります。
石川先生
特に4/7(金)の夜は、
チャートに動きがありそう!
チャートに注目し、値動きを見極めていきましょう!
メタルが伸びなかったきは、AUDUSDは停滞気味になるかもしれません。
WTI原油が高騰したときは、
USDCADが下降しやすい傾向にあるので
下降スピードには注意しましょう。
メタル+αの全体像
先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。
先週は大きな変化はなく、年度末の調整で終了しています。
石川先生
ゴールドは今後の勢いに注目!
2,015ドルの最高値に到達したとき、上下どちらに傾くのかが大事なポイントです!
今週の経済指標
今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。
今週のトピックス
4月3日(月)
- 08:50 JPY 日銀短観大企業製造業業況判断 (Q1)
- 08:50 JPY 日銀短観大企業非製造業業況判断 (Q1)
- 10:30 AUD 小売売上高 (前月比)
4月4日(火)
4月5日(水)
- 21:15 USD ADP非農業部門雇用者数 (3月)
4月6日(木)
- 21:30 USD 失業保険申請件数
- 21:30 CAD 雇用者数 (3月)
4月7日(金)
- 21:30 USD 非農業部門雇用者数 (3月)
- 1日中 祝日 オーストラリア - 聖金曜日
- 1日中 祝日 カナダ - 聖金曜日
- 1日中 祝日 アメリカ - 聖金曜日
今週は4/7(金)に、オーストラリア・カナダ
アメリカが1日中祝日となっています。
ただ、21:30にはUSD 非農業部門雇用者数の
発表が待っているので、前後に動きが見られるかもしれません。
今週の金曜日の夜に注目!
今週はリスクオフの巻き戻しによる円売りが
目立った1週間でした。
金融不安から一転し、リスクオンの流れになるのかが焦点になってくるでしょう。
また、今週は4/7(金)夜に控えている
USD 非農業部門雇用者数が注目しておきたいポイントです。
今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。
週間相場解説
【MR解説】年度末の調整が終了!リスクオンが次の焦点になるか?
どうも
石川です。
今日は年度末の調整が終了した先週の状況と
金の上伸が今後どうなるのか紹介していきます。
今週は円売りの動きが見られました。
リスクオフの動きが顕著に現れた形になっています。
先週の相場解説を中心に今週の取引について
詳しく紹介していきます。
先週の経済の振り返り
先週の経済を振り返ってみましょう。
金融不安のリスクオフから一転し、
円売りの流れが出てきていました。
今後どのような動きが出る可能性があるのか
解説していきます。
先週(3/27~3/31)の通貨強弱チャート
今週よく動いたのがJPY売りです。
先々週から続いた金融不安からの巻き戻しで
円が売られる流れになっています。
例外もありますが、
今回のリスクオフのように
大きくチャートが動いた後は
巻き戻しの流れができやすい!
どのタイミングで巻き戻しの
動きが出るのか予測するのが大切!
先々週から続いていたEUR上昇の流れは、
金融不安の収束に向けて落ち着きが出てきています。
CAD上昇は、WTI原油が上昇したことが起因して
連動して価値が上がっていると予測。
AUDに関しては、1週間を通して横ばいといった印象です。
USDは緩やかですが、売り傾向が見られます。
先週は年度末ということもあり、
全体的にレンジ感で終了しています!
【ドル円】に関してはリスクオフの流れから
一転し、円売りの流れに。
価値が急上昇し、金利も上昇傾向にあります。
【ユーロドル】に関しては一度上昇の動きを見せたものの、
3/31(金)には高値で巻き戻しています。
【ゴールド】に関しては一度価値が下がったものの、
何度も上下動を繰り返し2,000ドルに到達する動きが加速しています。
このままゴールドの勢いが続けば、
2,015ドルの最高値を超えるかも!
ロンドンフィックス
先週は年度末のロンドンフィックスによる影響で、
調整が入り終了した形になりました。
ロンドンフィックスは、
日本でいう仲値のこと!
金融機関が外貨取引を行う際の基準レートを決める時間を指しています!
ロンドンフィックスによって定められた為替レートが、
その日の両替・企業のレートとして扱われます。
ロンドンフィックスが行われる時間帯はロンドン時間で16時。
日本時間で表すと、英国が夏時間なら日本時間24時。
英国が冬時間なら日本時間25時(深夜1時)です。
期末や年度末は企業決算などが絡むので、
大口取引が活発化し、値動きが大きくなりやすい!
AUDUSD・USDCADの大局観
次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。
AUDUSD
先週は銅の動きが停滞気味な印象ですが、
豪金利と豪株価の上昇に伴い、
少しずつ上昇しているのがわかります。
ゴールドがさらに上昇した場合、
連動して上昇するのかがポイント!
「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高は
増加傾向にあります。
現在の値動きから見ると、
新年度の上昇に向けて
仕込みをしているイメージにも見えます!
USDCAD
WTI原油の巻き戻しの動きは、CADにも影響を与えています。
USDCADは急下降しており、
リスクオンの流れがどうチャートに影響を与えるのかが焦点になってくるでしょう。
AUDUSD・USDCADのまとめ
来週は4/4(火)に豪・政策金利
4/7(金)に米・雇用統計などの経済指標があります。
特に4/7(金)の夜は、
チャートに動きがありそう!
チャートに注目し、値動きを見極めていきましょう!
メタルが伸びなかったきは、AUDUSDは停滞気味になるかもしれません。
WTI原油が高騰したときは、
USDCADが下降しやすい傾向にあるので
下降スピードには注意しましょう。
メタル+αの全体像
先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。
先週は大きな変化はなく、年度末の調整で終了しています。
ゴールドは今後の勢いに注目!
2,015ドルの最高値に到達したとき、上下どちらに傾くのかが大事なポイントです!
今週の経済指標
今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。
今週のトピックス
4月3日(月)
4月4日(火)
4月5日(水)
4月6日(木)
4月7日(金)
今週は4/7(金)に、オーストラリア・カナダ
アメリカが1日中祝日となっています。
ただ、21:30にはUSD 非農業部門雇用者数の
発表が待っているので、前後に動きが見られるかもしれません。
今週の金曜日の夜に注目!
今週はリスクオフの巻き戻しによる円売りが
目立った1週間でした。
金融不安から一転し、リスクオンの流れになるのかが焦点になってくるでしょう。
また、今週は4/7(金)夜に控えている
USD 非農業部門雇用者数が注目しておきたいポイントです。
今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。
-週間相場解説