週間相場解説

【FX相場解説】豪政策金利発表に注意?週末は中国が春節に!

どうも
ロボラボ石川です。

先週は米NFPの発表で、大きく通貨の流れが変わりました。

2月からは通貨の方向感が変わる可能性に配慮したうえで、
今後どう動くのか注視していきましょう。

今週はAUD 政策金利発表が控えているので、
発表前後の動きには注意が必要です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は米NFPの発表から流れが大きく変化しました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

画像引用元:FX-labo

米NFPから一気に流れが変わりました。

AUDは売り傾向から、週後半は横ばいとなっています。

CAD、EUR、USDに関しては横ばい。

USDは週後半に買い傾向の流れが生まれています。

JPYに関しては週半ばから買い傾向になり、
週後半は売りの流れとなりました。

石川先生

今週はAUD政策金利発表が控えています!

どう流れが変化していくのか、発表前後の動きに注意です!

米NFPの発表で、一気に上値圏へ到達。

149.5~150円付近が抵抗帯となっているので上昇するとしても、頭が見えている状況です。

石川先生

米10年金利は下降の流れとなっているので、今後ドル円も下に流れる可能性があります!

2/5(月)にはJPY 日経サービス業PMIの発表が控えているので、どう動くのか注目です!

下値を切り上げる展開となっており、
大きな陰線で週末を迎えました。

下に動く流れは残っている印象があるので、
下降の流れが維持されるのか注目です。

石川先生

2/5(月)にはISM非製造業指数の発表が控えています!

上昇・下降どちらに傾くのか注視していきましょう!

UNRWA報道を受けて、リスクオフの動きが見られました。

上昇の流れが生まれていたものの、
2,070ドルを抜けずに週末を迎えました。

UDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

直近の下値を更新したところで、
週末を迎えました。

このまま下降の流れが生まれるかもしれませんが、0.6470付近がサポートとなる可能性もあります。

石川先生

2/6(火)には豪政策金利の発表が控えています!

据え置きの可能性が高いと言われていますが、それ以外なら値幅が大きく広がるかもしれません!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は 停滞気味。

画像引用元:YCharts

USDCAD

方向感がない状態で週末を迎えました。

昨年の始値付近に抵抗帯があるので、
到達した場合はサポートされる可能性が高いです。

AUDCADの方向感

昨年の11月時点の折り返し地点まで到達。

AUDUSDと似た動きをしているので、
同調して動く可能性が高いです。

石川先生

4日間連続で陰線が続いているので、下降の流れが続くか注意しておく必要があります!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

全体的にメタルの相関が崩れ始めています。

米NFPのUSD買いの影響で、全てのメタルが下降したことが原因だと考えられるでしょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(2/5~2/9)のトピックス

2/5(月)

  • 09:30 JPY  Nikkeiサービス業PMI (1月)
  • 23:45 USD サービス業購買部協会景気指数 (1月)
  • 24:00 USD ISM非製造業指数 (1月)

2/6(火)

  • 12:30 AUD 政策金利発表 (2月)
  • 1日中 祝日 ニュージーランド - 建国記念日

2/9(金)~翌週17(土)

  • 1日中 祝日 中国 - 春節(旧正月)

今週は2/6(火)にAUD 政策金利発表が控えています。

据え置きと予想されていますが、
金利の上げ下げが行われたときは、大きく値幅が広がる可能性があるでしょう。

2/9~翌週17日までは、中国は春節で長いお休みに入ります。

通貨ペアによっては流動性が下がる可能性があるので、一応意識しておきましょう。

今週は豪政策金利後の動きに注目!

先週は、米NFP発表後の動きで方向感が決められた感じがします。

今週は豪政策金利発表が控えており、
概ね据え置きの予想が出ているようです。

しかし、据え置き以外の結果なら、
値動きが大きくなる可能性がある
ので、
発表前後は注視しておきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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