週間相場解説

【FX相場解説】今週は米CPIに注意!その後の豪雇用の動きは?

どうも
ロボラボ石川です。

先週は全体的に、それほど値動きはありませんでした。

ほぼ横ばいの動きで推移しています。

今週は各国の経済指標の発表が控えており、
値幅が広がるタイミングがあるかも
しれません。

特にAUD 雇用者数の発表前後は、
値動きが激しくなる可能性があります。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はどの通貨も、ほぼ横ばいの動きといった印象です。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

画像引用元:FX-labo

先週はどの通貨ペアも、大きな値動きはありませんでした。

AUDは若干買い傾向で推移しています。

CAD、USD、EURはほぼ横ばい。

JPYに関しては週始めは買い傾向でしたが、
週末は売り傾向
で終わっています。

石川先生

1週間を通して、どの通貨も動機薄で横ばいといった印象です!

今週は米CPI、豪雇用者数の発表が控えているので、
上昇・下降どちらに傾くのか注目していきましょう!

1週間を通して上昇傾向にあり、
150円手前まで到達しています。

149.5円~150円は抵抗帯の鬼門となっているので、どう動くのか注目です。

石川先生

2/15(木)はJPY・GDP・鉱工業生産の発表が控えています!

値動きが激しくなる可能性があるので、発表前後は注意が必要です!

昨年の12月付近の折り返し地点まで到達しました。

綺麗に反発する形で週末を迎えています。

石川先生

2/13(火)に米CPI・米景気指数の発表が控えています!

特に米CPIは値幅が広がる可能性を秘めているので、
発表前後は注意が必要です!

ほぼ横ばいの動きでMA20の上側で推移しています。

終値で2,070ドルを抜けずに終了しました。

石川先生

下値は2,000ドル、上値は2070ドルのレンジで推移している状態!

レンジ内で今後も推移するか、最高値2,150ドルを超えるか注目です!

UDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

サポートになっていたところがレジスタンスとして機能している状態。

今後もレンジ範囲で推移するか、一段下のサポート部分を抜けるのか注目です。

石川先生

2/15(木)は豪雇用統計の発表が控えています!

下値のサポートが機能するか、下抜けするのか注視していきましょう!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は 上昇。

画像引用元:YCharts

USDCAD

昨年の始値付近に到達した後、
反発の流れ
が生まれています。

方向感は出ていない状態で週末を迎えました。

石川先生

米関連の経済指標で、値動きに変化が生まれる可能性があります!

経済指標の発表前後の動きに注意して、慎重に取引を進めていきましょう!

AUDCADの方向感

適度に上下動しており、動きにも安定感があります。

今週は新しい流れが生まれる可能性があるので、経済指標の発表前後は急な値動きに注意が必要です。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは停滞し、銅は下降の流れが生まれています。

WTI原油と米株は上昇傾向です。

全体的に動きは出ておらず、今後の動向に気を付けていきましょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(2/12~2/16)のトピックス

2/9(金)~翌週17日(土)

  • 1日中 祝日 中国 - 春節(旧正月)

2/12(月)

  • 1日中 祝日 日本 - 建国記念日

2/13(火)

  • 22:30 USD [CPI] 消費者物価指数 (1月)

2/14(水)

  • 16:00 GBP [CPI] 消費者物価指数 (1月)
  • 19:00 EUR [GDP] 国内総生産 (Q4)

2/15(木)

  • 08:50 JPY [GDP] 国内総生産 (Q4)
  • 08:50 JPY [GDP] デフレーター (Q4)
  • 09:30 AUD 雇用者数 (1月)
  • 13:30 JPY 鉱工業生産 (12月)
  • 16:00 GBP [GDP] 国内総生産 (Q4)
  • 22:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (2月)
  • 22:30 USD 小売売上高 (1月)

2/16(金)

  • 22:30 USD [PPI] 生産者物価指数 (1月)

今週は2/12(月)が振替休日となっており、
流動性が低くなる可能性があります。

2/13(火)はUSD CPI『消費者物価指数』の発表が控えており、
値動きが激しくなる可能性があるでしょう。

2/15(木)は各国の経済指標の発表があるので、値幅が広がるかもしれません。

また、AUD 雇用者数の発表があるので、
AUD関連の通貨ペアは発表前後の動きに注意が必要です。

今週は米CPI発表からの値動きに注目!

先週は動機薄で、どの通貨ペアも横ばいの動きといった印象でした。

今週は米CPIや豪雇用者数の発表が控えているので、値動きが激しくなるかもしれません。

ゴールドに関しては、2,000ドル~2,070ドルのレンジ範囲で推移するのか注目です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

動画はこちら

-週間相場解説