週間相場解説

【FX相場解説】四半期初日の動きはどうなる?日銀介入と豪政策金利に注目!

どうも
石川です。

先週は月末・期末らしさが目立った、
方向感のない動きが出ていましたね。

今週も豪政策金利の発表が待っているので、
相場の動きが大きくなることが想定されます。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
今週の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はどの通貨も、方向感のない動きを見せていました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

引用元:FX-labo

先週は月末・期末ということもあり、
どの通貨も方向感のない動きが目立ちました。

石川先生

経済指標の前後では動きを見せましたが、
最終的には各通貨、ほぼ横ばいで終了しています!

【ドル円】は145円まで到達

そこから前後するものの、大きな動きを見せず週末を迎えました。

石川先生

日銀の介入があれば、
下降すると予想されます!

どのタイミングで介入されるのか、チャートの動きには要注意です!

【ユーロドル】はMA20付近まで到達し、週末を迎えました。

石川先生

調整といった形で終わりを迎えたので、
今週からの動きは要注目です。

【ゴールド】は下のサポート圏に到達。

石川先生

ゴールドが上昇する可能性があるとすれば、
日銀介入による影響が想定されるでしょう!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

豪ドルは下降の流れが生まれ、
銅も同調する形で下降
しています。

景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は、減少気味。

引用元:YCharts

USDCAD

USDCADは下値圏で推移しているものの、
WTI原油は上鞘と動きが乖離しています。

石川先生

USDCADとWTI原油の動きが乖離しているため、
今週はどちらかが大きく可能性を秘めています!

AUDCADの方向感

6月の始値まで上昇しています。

次に動きがあるとすれば、
豪政策金利と日銀介入による影響が想定されます。

石川先生

日銀介入による米ドル売りが始まれば、
上昇の動きを見せる
可能性があります!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

相関としては、銅と豪ドルの結びつきが依然として強い傾向があります。

ゴールドと豪ドル、ゴールドと銅、ゴールドと米ドルの相関は崩れている状態です。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(7/3~7/7)のトピックス

7月3日(月)

  • 1日中 祝日 カナダ - カナダの日
  • 祝日 アメリカ - 独立記念日 - 13:00[日本時間26時]に早引け
  • 08:50 JPY 日銀短観大企業製造業業況判断 (Q2)
  • 08:50 JPY 日銀短観大企業非製造業業況判断 (Q2)
  • 23:00 USD ISM製造業購買担当者景気指数 (6月)

7月4日(火)

  • 1日中 祝日 アメリカ - 独立記念日
  • 3:30 AUD 政策金利発表 (7月)

7月5日(水)

  • 09:30 JPY Nikkeiサービス業PMI (6月)

7月6日(木)

  • 03:00 USD FOMC議事要旨
  • 21:15 USD ADP非農業部門雇用者数 (6月)
  • 22:45 USD サービス業購買部協会景気指数 (6月)
  • 23:00 USD ISM非製造業指数 (6月)
  • 23:00 USD JOLT求職 (5月)

7月7日(金)

  • 21:30 USD 非農業部門雇用者数 (6月)

今週は7月4日(火)にAUDの政策金利発表
待っています。

AUDのチャートに変化が出るなら、
この政策金利発表の前後といったところでしょう。

また、7月7日(金)はUSDの非農業部門雇用者数が発表されます。

石川先生

今週も取引が活発化する可能性を秘めているので、
チャートの動きはこまめにチェックしておきましょう!

日銀介入によるチャートの変化に要注意!

先週は月末・期末ということもあり、
どの通貨も方向感のない動きが目立ちました。

今週は日銀介入による米ドル売りに注意し、
上昇・下降のタイミングを見誤らないよう慎重に取引していきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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