週間相場解説

【FX相場解説】USDはどこまで勢いを増す?今週は米指標に注目!

どうも
石川です。

先週はどの通貨も、全体的に横ばいといった印象でした。

多少の上下動はありましたが、
方向感がない動きとなっています。

今週はUSD FRBパウエル議長発言の発表が待ち構えています。

他にもドル円に関する経済指標が多数発表される予定なので、
取引する際は動きを予測しておくことが大切です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
今週の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は全体的に横ばいといった印象です。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

引用元:FX-labo

先週は米政策金利が発表された後に、
AUDが下降しましたが、再度上昇しています。

最終的にはほぼ横ばいとなり、
未だに急上昇の動きは見せていません。

CADは原油と一緒に上昇し、
現在も少し買い傾向にあります。

USDは米政策金利後に上昇したものの、
その後に横ばいとなっています。

EURとJPYは1週間を通して横ばいです。

石川先生

AUDの上昇を見越して、
買いを検討している
投資家は多いです!

しかし、今週はUSDに関する経済指標が、
横やりを入れる可能性
があります!

AUDの上昇するタイミングが見えてきませんが、
今週は月末フローとして上下動を繰り返すことが予想されます!

【ドル円】は今週でさらに上昇し、
148.5円手前で週末を迎えました。

150円に到達するかどうかが、今週の焦点になってくるでしょう。

石川先生

上昇トレンドが続く可能性はありますが、
いつ日銀介入による急下降が起きるかわからない状態です!

USDの取引を行うなら、
慎重にタイミングを見計らっていきましょう!

【ユーロドル】は米政策金利の反応が鈍く、
方向感が読みづらい状況となっています。

石川先生

今年の始値付近が抵抗帯となる可能性があるので、
取引する際には参考にしてみてください!

【ゴールド】は上昇の動きを見せず、
MA20付近で上下動を繰り返しています。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

株高や金利上昇でUSDに抑えられている状態のAUDは、現状どう動くのか明確にはわからない状況です。

銅も底打ち感があり、いつ上昇の流れが生まれるのか、はっきりとは明言できません。

石川先生

一度視点をフラットに戻し、
慎重に動きを見極めていくことが大切です!

予測し辛い状況下では、
動きを見てから取引を進めるのも一つの手です!

景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は 停滞気味です。

引用元:YCharts

USDCAD

CADと原油が相関した1週間でした。

WTI原油の上昇は、一旦90ドル前後で止まっています。

石川先生

今月は決算月ですが、
今のところ方向感は読みづらいです!

焦らず、動きを見てから取引を進めるのも大切です!

AUDCADの方向感

AUDCADは手控えといった1週間でした。

それほど大きな動きはなく、次の動機を探している状態です。

石川先生

今週は月末ということもあり
上下動を繰り返す可能性があります!

利益を上げるチャンスなので
取引タイミングは慎重に見極めていきましょう!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

メタルは下支えの状態。

WTI原油だけが上昇していましたが、
現在は落ち着いています。

石川先生

今後、メタルが上昇する動きを見せれば、
AUDが急上昇する可能性があります!

急な動きに惑わされないよう
慎重に取引を進めていきましょう!

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(9/25~9/29)のトピックス

9/26(火)

  • 14:00 JPY 日銀コアCPI (前年比)
  • 23:00 USD 消費者信頼感指数 (9月)
  • 23:00 USD 新築住宅販売戸数 (8月)

9/27(水)

  • 21:30 USD コア耐久財受注 (8月)

9/28(木)

  • 21:30 USD 国内総生産 (Q2)
  • 23:00 USD 中古住宅販売保留 (8月)

9/29(金)

  • 05:00 USD FRBパウエル議長発言
  • 08:30 JPY 失業率 (8月)
  • 08:50 JPY 鉱工業生産 (8月)
  • 08:50 JPY 小売業販売額 (8月)
  • 15:00 GBP 国内総生産 (Q2)
  • 18:00 EUR 消費者物価指数 (9月)
  • 21:30 USD 個人消費支出価格指数 (8月)

今週はドル円に関する経済指標が多い印象です。

9/29(金)のUSD FRBパウエル議長発言は、
月末が迫っているなかでの発表であるため、
チャートに大きな影響を与えそうです。

先週末時点でドル円が伸びている状態なので
今後どこまで伸びるのか、
下落するタイミングはいつなのか
見極めることが大切です。

月末フローと米指標に注目!

先週は全体的に、どの通貨も横ばいといった動きでした。

どの通貨ペアも方向感が読みづらく、
予測が難しい状態です。

無理に取引を進めるのではなく、
様子見の姿勢を大切にしていきましょう。

今週は月末フローと、米指標に注目です。

特にUSD FRBパウエル議長発言は、
月末の大型指標であるため、チャートに大きな影響を与える可能性があります。

USD関連の通貨ペアで、大きな動きを見せる可能性を秘めているので、
慎重に取引していきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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