【FX相場解説】今週はAUD・CAD関連の経済指標に注目！米ドルの方向感はどうなる？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は全体的に横ばいの動きが多かった印象です。

方向感が見えない状態なので、
上昇・下降どちらに傾くのか判断するのは難しいでしょう。

今週はCADやAUD、JPY関連の経済指標の発表があるので、値幅が大きく広がる可能性があります。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はどの通貨もほぼ横ばいの動きといった印象です。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

先週は多少の上下動はあったものの、
最終的には横ばいの動きで週末を迎えています。

AUDとUSDの対照的な動きは継続しているようです。

CADとEURは横ばい。

JPYに関しては、買い傾向～売り傾向～横ばいといった流れが出ています。

146円～147円付近が抵抗帯となっています。

1/19（金）に発表されるJPY CPIの結果によって、抵抗帯を突き抜けるか注目です。

MA20下側で推移している状態。

停滞気味な印象で、上昇・下降どちらに傾くのか動きを見定めている段階です。

先々週と同じでMA20付近で終値を迎えています。

2,070ドルに突破するのはいつになるのか、
慎重に動きを見定めることが大切です。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

MA20下側で週末を迎えました。

昨年の始値付近で折り返す形となっており、
次の動機を待っている状態です。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は 上昇傾向。

USDCAD

現在の動きでは方向感がない状態です。

上昇・下降どちらに傾くのか、
今後の経済指標の結果次第といったところでしょう。

AUDCADの方向感

方向感がない状態で週末を迎えています。

今週はAUD・CADのどちらも経済指標の発表があるため、上下動する可能性が高いです。

突発的な値幅に注意しながら、
今後の動向を見ていきましょう。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは停滞気味、原油も停滞している状態です。

メタルは全体的に慎重な動きを見せているので、今後の経済指標の結果によって大きく上下動する可能性があります。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（1/15～1/19）のトピックス

1/15（月）

• 1日中 祝日 アメリカ

1/16（火）

• 22:30 CAD　消費者物価指数 (12月)

1/7（水）

• 11:00 CNY　国内総生産 (Q4)
• 16:00 GBP 消費者物価指数 (12月)
• 19:00 EUR 消費者物価指数 (12月)
• 22:30 USD 小売売上高 (12月)

1/18（木）

• 09:30 AUD 雇用者数 (12月)
• 13:30 JPY 鉱工業生産 (11月)
• 22:30 USD 失業保険申請件数
• 22:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (1月)

1/19（金）

• 08:30 JPY 全国コアCPI (12月)
• 22:30 CAD 小売売上高 (11月)
• 24:00 USD 中古住宅販売戸数 (12月)

今週の1/15（月）は、アメリカが祝日でお休みです。

取引数が減る可能性が高く、
消極的な動きになるかもしれません。

値幅が広がりそうなのが1/16（火）のCAD 消費者物価指数と、
1/18（木）のAUD 雇用者数です。

どちらも発表前後の動きには注意し、
慎重に取引を進めていきましょう。

今週は米株価指数の最高値更新に注目！

先週はどの通貨ペアも方向感がない状態で週末を迎えました。

今週はAUD・CADの経済指標によって、
値幅が広がる可能性があります。

上昇・下降どちらの方向に傾くのか、
意識して取引を進めていきましょう。

また、今週は米株価指数の最高値が更新される可能性があります。

ゴールドは2,070ドルを抜けるのか注目です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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