【FX相場解説】今週はトランプ大統領の就任式！日銀の政策金利発表でドル円が動く？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は、米CPIの軟調な数値で米ドル安の動きがみられました。

今週は、トランプ大統領の就任式に、日銀の政策金利発表が控えているので、ドル円を中心に大きな値動きが出ると想定されるでしょう。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
来週の注目ポイントについて解説します。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は、米CPIの軟調な数値から、米ドル安が進みました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDUSD・USDCADの大局観

先週は、米CPIの軟調な数値から米ドル安が進み、円買いの動きが出ています。

欧州通貨は停滞の動きとなっているようです。

AUDはUSDと逆相関の流れとなっており、買い傾向が強く出ています。

CADは横ばいから売りの流れとなっているようです。

EURは横ばい。

JPYは売りから買い傾向、その後横ばいの流れとなっています。

ドル円は、日銀の利上げ示唆の影響で円高傾向となっています。

155円台まで一時下がり、週末は反発して上昇しました。

ユーロドルは、欧州通貨が不安定な状況から、上昇の動きがみられていません。

停滞気味な状況が続いていますが、MA20を上抜ければ、強く上昇の勢いが出る可能性があります。

ゴールドは、トランプ大統領の就任式を控えているので、中立の値位置から様子見といった状態となっています。

米ドル安が期待されている可能性があり、今週は大きく動くかもしれません。

AUDUSD

AUDUSDは、週末に上昇転換の兆しが見えた状態です。

直近の高値である0.6250を上抜けすれば、上昇トレンドに乗る可能性があります。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は減少。

USDCAD

USDCADは、高値を週末に更新し、天井に到達した状態です。

加CPIが今後の動機になる可能性があります。

AUDCADの方向感

AUDCADは、5日間連続で陽線が出ています。

上昇の流れが出ており、このまま継続して上昇する可能性が出ている状態です。

綺麗に折り返しの動きが出ているので、上昇目線で取引を進めていくのが良いでしょう。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは上昇、銅は停滞気味となっています。

原油は停滞し、米株は上昇している状況です。

目立った動きがない分、今週の初動から大きな動きが出る可能性があります。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（1/20～1/24）トピックス

1/20（月）

• 祝日　アメリカ

1/21（火）

• 01:30～　トランプ米大統領 就任式
• 16:00　GBP　雇用統計(11月)
• 22:30　CAD　消費者物価指数(12月)

1/22（水）

• 06:45　NZD　消費者物価指数(Q4)

1/23（木）

• 22:30　CAD　小売売上高(11月)

1/24（金）

• 08:30　JPY　全国コアCPI(12月)
• 12:00　JPY　政策金利発表(1月)
• 15:30　JPY　日銀記者会見
• 23:45　USD　製造業購買管理者指数/サービス業景気指数(速報値)
• 24:00　USD　中古住宅販売戸数(12月)
• 24:00　USD　ミシガン大学消費者信頼感指数(1月)

今週は、1/21（火）にトランプ大統領の就任式が行われます。

このタイミングで、ドル円を中心に多くの通貨ペアに影響を与えられると想定緒されるので注意しましょう。

1/24（金）にはJPY政策金利発表が控えています。

ここでドル円で大きな値動きが出ると考えられるので、取引タイミングには気を付けましょう。

今週はトランプ大統領の就任式からの動きに注目！

先週は、米CPIの軟調な動きから米ドル安の動きがみられています。

円買いの動きも気になる状況なので、今後のドル円の動きには注意しましょう。

今週はトランプ大統領の就任式が控えています。

JPYの政策金利発表もあるので、今週はドル円が大きく動くと想定されます。

今週から、それぞれの通貨で大きな動き・方向感が決まると考えられるので、慎重に取引を進めていきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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