週間相場解説

【MR分析】メタル復活!来週は経済指標による影響に注目か?

どうも
石川です。

今日は、今週の相場解説を中心に、
投資に関する経済の動きについて解説していきます。

今週は大きな動きはありませんでしたが、
失速していたメタルが復活し、
ゴールドが上昇傾向にあるといったところが
気になるポイントです。

来週には資源国通貨の大型経済指標と
米雇用統計がある
ので、
その話を中心に詳しく解説していきましょう。

今週の経済の振り返り

今週の経済を振り返ると、
経済指標による影響よりも
月初のニューヨーク時間に
チャートの変化が起きた
印象が強いです。

変化が起きた後は、元の値位置に戻って
全体的にレンジ傾向で終わったという感じになります。

メジャー通貨ペアの値位置

先週から続いている主要ドルストレートと
現物資産との乖離
が気になりました。

乖離が発生しているのは、下記の通りです。

  • AUDUSD:銅と豪ドルの乖離
  • GBPUSD:ブレント原油と英ポンドの乖離
  • USDCAD:WTI原油と加ドルの乖離
石川先生

この値位置が徐々に近づく
埋め合わせの動き】が
発生するかどうかという点が
3月の焦点になってくるでしょう!

今週(2月20日~2月24日)の通貨強弱チャート

今週も全体的にレンジ傾向でした。

強いていえば3/1(木)~3/2(金)の期間に
EURが上昇、USDが下降気味であったと言えます。

石川先生

翌週に大きな経済指標があるから
多くの投資家は「様子見」を
していたのかも!

【ドル円】に関しては、先週の高値よりも
下の位置で終了しています。

ここで注目したいのが
米10年の金利が3.956%と高値圏に位置している点です。

金利に対してドル円のチャート幅は
少し上がりきっていない印象

もう少し上昇する想定でポジションを意識すれば、
利益が上げられる可能性があります。

【ユーロドル】は20日移動平均線より
下の位置で終了しています。

石川先生

ユーロドルに関しては、
上下するのか方向感を予想する情報は特にない状況です。

何らかの動きがあれば、
随時報告していきます!

【ゴールド】に関しては20日移動平均線を
上抜けした状態で終了しています。

メタル+αの全体像

メタルが復活した後の【メタル+α】のチャートについても見ていきましょう。

金と銅が上昇しており、原油も強い傾向にあります。

石川先生

特に銅の上下動が激しい
今後もチャートの動きが活発化するかも。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

銅が急落した後に、再上昇しています。

豪ドルに関しては横ばい傾向にありますが、
銅に引き寄せられて上昇する可能性があるでしょう。

石川先生

来週はAUD主要経済指標があるので要チェック!
大きなチャートの動きがあるかも。

USDCAD

米ドルも横ばい傾向。

WTI原油は3/3(金)に、力強く上昇しています。

加総合(紫ライン)が下鞘傾向にあるので、
USDCADは下降しやすい値位置にあると言えるでしょう。

AUDUSD・USDCADのまとめ

AUDCADは、今週の3/7(火)、3/9(木)、
3/10(金)
に動きが出やすいでしょう。

石川先生

火曜は【豪政策金利
金曜は【日政策金利/米雇用統計】があるから要チェック!

来週の経済指標

来週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

来週のトピックス

3月7日(火)

  • 09:30 AUD 小売売上高 (前月比)
  • 12:30 AUD 政策金利発表 (3月)

3月8日(水)

  • 22:15 USD ADP非農業部門雇用者数 (2月)

3月9日

  • 00:00 CAD 政策金利発表
  • 08:50 JPY 国内総生産 (前期比) (Q4)

3月10日(金)

  • 未定 JPY 政策金利発表
  • 22:30 USD 非農業部門雇用者数 (2月)
  • 22:30 CAD 雇用者数 (2月)

今週は経済が大きく動くと予想される
経済指標が複数あります。

特に米非農業部門雇用者数NFPは、
本来第1金曜日に情報が出回るはずでしたが
3月は3/10(金)に発表されます。

いつもと状況が違うので、
チャートに大きな変化が現れるかもしれません。

石川ロボのトレード履歴

最後に今週の石川ロボのトレード履歴を
紹介していきます。

【大きく動いた時間帯】

3月1日(水)

09:30 AUD GDP 国内総生産 (前期比) (Q4) AUDCAD 40pips

今週はレンジ傾向が強かったので、
大きく動いた箇所を切り取っても40pipsでした。

1週間を通してみると、
先週の売り方向で見ていたポジションが
11ポジションで利益が出ています。

そこから上昇したところを2/28(火)に
利益を獲得し、3/1(水)に40pipsの上下で
さらに利益を得ている状況です。

その後に買い方向で何度も利益を獲得し、
週末は買い方向で終了しています。

今週は経済指標を要チェック

今週は資源国通貨の大型経済指標と
米雇用統計の情報が出回るので、
チャートが上下動しやすい傾向にあります。

また、先週に引き続き主要ドルストレートと
現物資産が乖離しているため、
埋め合わせの動きが発生する可能性が高いでしょう。

石川ロボの利確回数も増加すると予想しているので、
利益拡大に向けて、相場をフォローしていければと思います。

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