ロボット投資 週間相場解説

【FX相場解説】年末相場は波乱なく終了!年明け1月2週目から円と豪ドルが動く?

どうも
ロボラボ石川です。

先週は年末ということもあり、各通貨で調整が入ったような形で週末を迎えました。

特に波乱なく終了しているので、年始からの値動きに注目です。

今週は年末年始に入るため、それほど大きな値動きは生じないでしょう。

年始は1月2週目から主要な経済指標の発表が控えているので、どう動くのか備えておくことが大切です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は各自通貨の調整が入ったような形で週末を迎えました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

画像引用元:FX-labo

先週は通貨ごとに調整が入ったような形で週末を迎えました。

年末相場は、それほど大きな波乱もなく終了しています。

AUD・CADは、1週間を通してほぼ横ばい。

USDは売り傾向から、週中盤から横ばいとなっています。

EURは横ばいから、買い傾向となり、少し動きがみられました。

JPYは、1週間を通して売りの流れが目立ち、巻き戻しが目立った形となっています。

石川先生

年末相場は、波乱なく終了した状態で、予想外の動きはほとんどありませんでした。

円売りとEUR、GBPの巻き戻しが目立ったので、年始からの値動きに注目です!

ドル円は、円売りの流れから上昇の動きを見せています。

どこまで上昇するかわかりませんが、日銀の為替介入リスクにも注意が必要です。

突然下落する可能性を秘めているので、取引タイミングは注意を払う必要があります。

石川先生

年初はドル円に関係する経済指標の発表もあるため、乱高下する可能性があります!

急激な値動きが注意しながら、取引タイミングを見計らっていきましょう!

ユーロドルは、米政策金利の見通しが不透明といったことがあり、あまり方向感が出ない結果となっています。

年内の最安値を割ることはありませんでしたが、現在の状況では回復(上昇)する予兆は見えにくいです。

石川先生

今年は下降の流れが強く出ていたことから、来年はジリジリと上昇する可能性があります!

現在は上昇する材料が少ないですが、急激な値動きに備えて主要な経済指標は押さえておきましょう!

ゴールドは、2,650ドル前後で年内終了するのではないかと想定されています。

適度な上下動を繰り返していますが、今後は最高値を更新するのか注目です。

石川先生

ゴールドはキリ番を目安に値動きが生じる傾向があります!

今後は、2,550ドル・2,600ドル・2,650ドル・2,700ドルに注目し、取引タイミングは見計らっていきましょう!

AUDUSD

AUDUSDは、先週から動きはほとんど見られていません。

年始は巻き返しの動きから、急上昇する可能性を秘めているので、取引タイミングは慎重に見計らっていきましょう。

石川先生

現在は指値が集中しやすい値位置にあります!

MA20を上抜けするようなことがあれば、上昇する勢いが強く出る可能性があるでしょう!

USDCAD

USDCADは、先週からほとんど動きがみられません。

年内最高値を付けましたが、来年以降は巻き返しの動きに注意が必要です。

石川先生

一度下降すれば、勢いが強く出て、急下降する可能性があります!

取引タイミングは主要な経済指標の動きには十分注意が必要です!

AUDCADの方向感

AUDCADは、年末の調整といったように適度な上下動を繰り返しています。

来年は、AUDUSDが上昇する可能性があるので、釣られて上昇するかもしれません。

急な値動きに注意し、取引するタイミングを見計らっていきましょう。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールド・銅は停滞気味となっています。

原油は停滞、米株は週末で売りの流れが生まれました。

特に波乱は生まれず、年内は調整で終わったような状態です。

来年は1月2週目から値動きが生じると思われるので、通貨ペアと一緒にメタルの動向もチェックしておきましょう。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(12/30~1/10)トピックス

12/31(火)

  • 祝日 日本 - 市場の休日 ※1月3日まで
  • 10:30 CNY 製造業PMI (12月)

2025/1/1(水)

  • 元日(休場)

1/2(木)

  • 23:45 USD 製造業購買管理者指数(12月)

1/6(月)

  • 24:00 USD ISM非製造業景況指数(12月)
  • 24:00 USD JOLTS求職(12月)

1/7(火)

  • 19:00 消費者物価指数(12月速報値)

1/8(水)

  • 09:30 AUD 消費者物価指数(12月)
  • 22:15 USD [ADP]非農業部門雇用者数(12月)

1/9(木)

  • 09:30 AUD 小売売上高(11月)

1/10(金)

  • 22:30 USD [NFP]非農業部門雇用者数(12月)
  • 22:30 CAD 雇用統計(12月)
  • 24:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(12月) 速報値

今週は年末年始に入るので、値動きが生じるのは1月2週目からだと考えられます。

1/8(水)はAUD 消費者物価指数の発表があり、AUDで何らかの値動きが生じる可能性が高いです。

USD ADPの発表も控えているので、大きく値動きが生じる要因になるかもしれません。

1/10(金)はUSD NFPの発表が控えています。

ここでもドル円で動きが生じる可能性があるので、発表前後の動きには注意が必要です。

来年は1月2週目の米ADPと米NFPに注目!

先週は、年末の調整といったように、それほど波乱になる値動きは生じませんでした。

今週も年末年始に入るので、それほど大きな値動きは生まれないと想定されます。

来年は、1月2週目から米ADPと米NFPの発表があるので、激しい値動きが出る可能性が高いです。

特に円と豪ドルの巻き返しの動きには注意し、急な値動きに備えておきましょう。

来年も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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