【FX相場解説】今週は豪RBA議事要旨と加CPIに注目！月末前に動きは出るのか？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は米CPIの発表後に、各通貨の動きが出たのが印象的でした。

AUDやNZDの上昇など、今後の動きに注目したい通貨がいくつかあります。

今週はAUD RBA議事要旨や加CPIの動きが気になるので、取引する際は注目していきたいところです。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は米CPIの発表後に、各通貨で動きがみられました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

AUDは1週間を通して、ジリジリと買い傾向の動きを見せました。

CADとUSDは横ばいから売りの流れが生まれ、週後半には横ばいの動きに戻っています。

EURは横ばい。

JPYは売りから買い、売り傾向と変動が大きい1週間となりました。

ドル円は155円前後で上下動を繰り返しています。

MA20付近で週末を迎え、方向感が薄れた状態となりました。

ユーロドルは直近上値で頭打ちとなりました。

ゴールドは2,400ドルを突破し、
最高値更新を目指す流れとなっています。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

米CPIで強く上昇する流れが生まれました。

しかし、豪失業率の結果が微妙で、
折り返す動きが出ています。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は 増加。

USDCAD

直近下値で反発する動きを見せて、週末を迎えました。

下抜けする場合は、下降の勢いが強くなる可能性があります。

AUDCADの方向感

AUDCADは上値のゾーンに到達し、そのなかで推移している状態です。

0.920～0.925付近が次のサポートとなる値位置になります。

このまま上昇の動きを見せるのか、注目していきましょう。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは堅調な動きで上昇し、銅は急上昇の動きを見せています。

原油は停滞し、米株は最高値を更新しました。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（5/20～5/24）のトピックス

5/20（月）

• 1日中　祝日　カナダ　ビクトリアデー

5/21（火）

• 10:30　AUD　RBA議事要旨
• 21:30　CAD　[CPI]消費者物価指数(4月)

5/22（水）

• 11:00　NZD　政策金利発表
• 15:00　GBP　消費者物価指数(4月)
• 23:00　USD　中古住宅販売戸数(4月)
• 27:00　USD　FOMC議事要旨

5/23（木）

• 09:30　JPY　日経サービス業PMI
• 21:30　USD　失業保険申請件数
• 22:45　USD　製造業購買管理者指数(5月)
• 22:45　USD　サービス業購買部協会景気指数(5月)
• 23:00　USD　新築住宅販売戸数(4月)

5/24（金）

• 08:30　JPY　全国コアCPI(4月)
• 21:30　CAD　小売売上高(3月)

今週は5/21（火）にAUD RBA議事要旨、CAD CPIの発表が控えています。

AUDやCAD関連の通貨ペアで、大きな値動きが生まれるかもしれません。

5/22（水）にはUSD FOMC議事要旨の発表が控えています。

ここでUSD関連の通貨ペアで動きが出る可能性があるでしょう。

今週は豪RBA議事要旨と加CPIに注目しよう！

先週は米CPIの後に、それぞれの通貨が動き出して方向感が決まった印象があります。

今週は豪RBA議事要旨と加CPIの発表が控えているので、取引する際には慎重に行動していきましょう。

ゴールドは再度上昇し、最高値を目指す流れとなっています。

さらに上昇するのか注目しましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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