週間相場解説

【MR解説】GW明けの米CPIに注目?連休中の重要指標に注意!

どうも
石川です。

今日はGW中の重要指標の注目ポイントや、
これから予想される値動きについて
詳しい情報を解説していきます。

先週はAUDとJPYが売り込まれた
1週間でした。

先週の相場解説を中心に今週の取引について
詳しく紹介していきます。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はAUDとJPYの動きが大きかったのが、
印象的な1週間でした。

今後どのような取引が行われる可能性があるか、
詳しい内容を解説していきます。

先週(4/24~4/28)の通貨強弱チャート

引用元:FX-labo

AUDは週中盤まではマイナスの動きを見せ、
後半は横ばいとなってます。

CADは週中盤までマイナスでしたが、
徐々に勢いを取り戻し、ゼロ付近まで戻る結果に。

EURはプラスの動きから、週後半は横ばいとなっています。

USDは上下動を繰り返し、最終的にはゼロ付近に戻る結果に。

JPYは4/28(金)頃に売りの流れが生まれ、
大きく下落した状態で週末を迎えました。

石川先生

JPYの下落は日銀の会見の影響だと思われます!

経済ニュースもチャートの動きに大きく影響を与えるので、
細かくチェックしましょう!

【ドル円】は3月の始値付近で週末を終えています。

米国債10年金利はドル相場と比べて、
低い状態を維持。

石川先生

金利が低い位置にあるので、ドル円に関してはこのまま上昇するのではなく、一度戻る可能性があります!

GW中の欧米指標でどのように動くのか、
注目しましょう。

【ユーロドル】は週末にEMA20付近へ到達し、
少し下降気味で終了。

動きは全体的に控えめで、大きな動きは働いていない印象です。

【ゴールド】は1982~1985ドル付近で、
サポートが見受けられます。

石川先生

下降する可能性も秘めているので、
GW中はどのような動きが出るのか、注力していきましょう!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

今週は下値圏にで到達した後に、
その動きに反発した形で週末を終えています。

銅に関しては下降気味といった印象です。

ゴールドは横ばいと今までの動きと比べて
失速感が否めません。

石川先生

5/2(火)に豪の政策金利が発表されるので、
上下動のどちらに傾くのか要チェック!

景気の先行指標」である銅の取組高は、減少傾向にあります。

週後半を見ると、上昇気味です。

引用元:YCharts

USDCAD

WTI原油が週後半に上昇。

USDCADは折り返して下降しています。

今年の始値付近に到達しており、
上下しやすい位置で週末を迎えました。

石川先生

5/4(木)に加のIvey購買部協会指数の発表が控えています。

発表後は、上下動どちらに傾くのか注目していきましょう!

AUDUSD・USDCADのまとめ

今週は5/2(火)・5/4(木)に、
豪と加の重要指標
が控えています。

石川先生

週末は上下動しやすい位置で終了しているので、
経済指標が発表される付近は
動向をチェックしておきましょう!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドと豪ドル銅と豪ドルの相関が
戻りつつあります。

石川先生

メタルの相関が強い状態にあれば、
先を見通しやすくなります!

特にゴールドの動きに注意が必要なので、
メタルの動向は細かく見ておくことが大切です。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週のトピックス

5月2日(火)

  • 13:30 AUD 政策金利発表 (5月)
  • 18:00 EUR CPI消費者物価指数 (前年比) (4月)

5月3日(水)

  • 21:15 USD ADP非農業部門雇用者数 (4月)
  • 23:00 USD ISM非製造業指数 (4月)
  • 1日中 祝日 日本 - 憲法記念日

5月4日(木)

  • 03:00 USD 政策金利発表
  • 21:15 EUR 政策金利発表
  • 23:00 CAD Ivey購買部協会指数 (4月)
  • 1日中 祝日 日本 - みどりの日

5月5日(金)

  • 21:30 USD 非農業部門雇用者数 (4月)
  • 1日中 祝日 日本 - 子供の日

今週の重要指標で特に注目したいのが、
5/4(木)のアメリカの政策金利発表と、
5/5(金)の非農業部門雇用者数
です。

どちらも注目の指標となっているので、
当日はチャートの動きに注目しましょう。

来週のトピックス

5月10日(水)

  • 21:30 USD コアCPI (前月比) (4月)
  • 21:30 USD CPI 消費者物価指数 (前月比) (4月)
  • 21:30 USD CPI 消費者物価指数 (前年比) (4月)

5月11日(木)

  • 21:30 USD PPI 生産者物価指数 (前月比) (4月)

GW明けの5/8(月)に動きが出た後、
5/10(水)の大型指標によって、
チャートに大きな動きが出ると予想されます。

GW中の経済指標とメタルの動きは要チェック

先週は日銀の影響から、
JPYの売り込みが目立った1週間でした。

今週は重要指標の発表が続々と待ち構えているので、
チャートに大きな動きが生まれる可能性があります。

また、ゴールドの動きも気になるので、
メタルの動向も意識して見ていきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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