週間相場解説

【FX相場解説】米CPIは消化試合!これから夏枯れ相場はどうなる?

どうも
石川です。

先週は全体的に米ドルが買われる流れ
目立った1週間でした。

米CPI後も上昇傾向となっており、
他の通貨ペアのチャートにも影響を与えています。

今週はAUD雇用者数が控えています。

AUD関連の通貨ペアの値動きが激しくなると予想されるので、
発表前後の取引は慎重に行っていきましょう。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
今週の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はUSD買いの流れが目立った1週間でした。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

引用元:FX-labo

1週間を通して、USDの買い傾向が強いのが印象的でした。

米CPI後の上昇の伸びも目立った形となっています。

AUDとCADは横ばい。

EIRは買い傾向、JPYは売り傾向となっています。

石川先生

今週はUSDの上昇の勢いが、
このまま継続するか
どうかが焦点となってきます!

【ドル円】は上値145円に到達しました。

5日連続で陽線(上昇傾向)が出ていますが
お盆時期ということもあり、
次の動きが読みにくい状況です。

石川先生

8月は夏枯れと呼ばれており
普段よりも大口取引が少なくなります!

いつもとチャートの動きが違うように感じられるので、
取引する際には注意が必要です!

【ユーロドル】はMA20に触れる形で、
長い上ヒゲ
が出来ています。

石川先生

USD買いが進んでいるため、下降気味となっています!

今後は下降目線が継続するかが注目したいポイント!

【ゴールド】はMA20でサポートされず、
徐々に下降している
状況です。

石川先生

直近の下値1940付近がサポート圏!

今後は下降の流れが続くのか、反発して上昇するかが焦点です!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

米CPIの影響で長い上ヒゲが現れ、
その後は下降の流れが生まれています。

石川先生

下値が近くなっているので、
到達して反発するか、
途中で上昇の流れになるのかが焦点です!

8/17(木)にはAUD雇用者数の発表があります!

発表前後はチャートの動きが激しくなると予想されるので
取引するタイミングは慎重に見計らっていきましょう!

景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は、減少傾向。

USDCAD

USD買いの流れに合わせて、上昇傾向にあります。

高止まりしやすい位置まで上昇しているので
いつ下降するのかが焦点です。

石川先生

WTI原油の動きと、CADの動きが乖離しているのが気になるポイント!

AUDCADの方向感

AUDCADは0.8710付近が下値となっています。

下値に到達したとき、どのような動きを見せるのかが焦点です。

石川先生

次に動きを見せるとすれば、
AUD雇用者数です!

取引を検討している方は、
発表前後の動きに注目していきましょう!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう

AUDと、銅・ゴールドの乖離が広がりつつあります。

また、メタル全体が夏枯れの影響で、
下降気味です。

石川先生

先週お伝えしていた通り、
夏枯れの影響でメタルが下降・停滞気味となりました!

まだ動きが読みにくい状況ですが、
通貨ペアと一緒に動きをチェックすることで、取引を優位に進めるきっかけになります!

今週の経済指

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(8/14~8/18)のトピックス

8/15(火)

  • 08:50 JPY 国内総生産 (Q2)
  • 21:30 USD 小売売上高 (前月比) (7月)
  • 21:30 CAD [CPI] 消費者物価指数 (7月)

8/16(水)

  • 11:00 NZD 政策金利発表
  • 21:30 USD 建築許可件数 (7月)
  • 23:30 USD 原油在庫量

8/17(木)

  • 10:30 AUD 雇用者数 (7月)
  • 03:00 USD FOMC議事要旨
  • 21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (8月)

8/18(金)

  • 08:30   JPY 全国コアCPI (7月)
  • 18:00 EUR [CPI] 消費者物価指数 (7月)

今週注目したいのが8/17(金)のAUD雇用者数です。

AUD関連の通貨ペアに大きな動きが出ると
予想されるので、慎重に取引を行っていきましょう。

ドル円を取引される方は、
8/15(火)のJPY国内総生産と、
8/18(金)のJPY全国コアCPIに注目。

石川先生

経済指標の発表後は、
値動きが激しくなります!

発表前後のチャートの動きを見極めて、
慎重に取引することが大切です!

今週はAUD雇用統計に注目しよう!

先週は米CPIの影響でUSDが上昇し、
他の通貨にも影響を与えました。

今週はAUD雇用統計の発表が待っています。

チャートに影響を与え、値動きが激しくなると予想されるので、
慎重に取引を進めていきましょう。

また、8月は夏枯れの影響で、
値動きが読みにくい状況
が続きます。

全体的に手堅く立ち回り、
損失が大きくならないよう注意してください。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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