【FX相場解説】今週は米CPIに注目！経済指標の発表で方向感が決まる？

どうも
ロボラボ石川です。

先週は週後半に日本円・豪ドル・加ドルが動いた1週間となりました。

特に豪ドル買いの動きが目立ったので、今週も注目しておきたいポイントです。

今週は4/10（水）に主要な経済指標の発表が控えているので、値幅が広がる可能性があります。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は、週後半に日本円・豪ドル・加ドルが動きました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

先週は週後半に日本円・豪ドル・加ドルが動き、値幅が広がりました。

AUDは買い傾向の動きが顕著で、週末はそのまま横ばいの動きとなっています。

CADは横ばいから、週後半にかけて徐々に売り傾向が目立ちました。

USDは売り傾向から、少し戻して横ばいの動きになっています。

EURは1週間を通して横ばい。

JPYは売り傾向が強く出た後に、横ばいの動きを見せています。

150.80付近で、金曜に反発する動きを見せました。

日銀介入によって、ドル円が急激に下降する可能性があるので、取引タイミングは慎重に検討する必要があります。

ユーロドルは、米ドル売りの流れがNFPの前に止まったので、上昇した後に少し下降する動きを見せました。

最終的に、MA20付近で週末を迎えています。

ゴールドは金曜日に、最高値をさらに更新しています。

現在の最高値は2,350ドルです。

最高値を更新し続けているので、現状どう動くのかデータがありません。

青天井の動きを見せているため、予想外の値動きを見せる可能性があります。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

AUD買いの流れから、一気にAUDUSDは上昇しました。

金曜日には、少し値を戻しましたが、今後どう動くのか方向感は出ていません。

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高（未決済の建玉）は 増加。

USDCAD

米NFPの発表で、一時的に年内上値を更新しました。

しかし、最終的には元鞘に戻って少し値を下げた状態で週末を迎えています。

AUDCADの方向感

AUDCADはAUD買いの流れから、上昇の動きを見せました。

高値のところで頭を抑えられてる状態で週末を迎え、このまま下降の流れになるのか注目です。

メタル＋α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは急上昇し、銅もつられて急上昇しています。

銅と相関が強いAUDも、つられて上昇する可能性があるので注目しましょう。

原油は底堅い印象で、米株は停滞気味です。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週（4/8～4/12）のトピックス

4/10（水）

• 11:00　NZD　政策金利発表
• 21:30　USD　[CPI]消費者物価指数(3月)
• 22:45　CAD　政策金利発表

4/11（木）

• 03:00　USD　FOMC議事要旨
• 21:15　EUR　政策金利発表(4月)
• 21:30　USD　[PPI]生産者物価指数(3月)

4/12（金）

• 13:30　JPY　鉱工業生産(2月)
• 15:00　GBP　国内総生産(2月)
• 23:00　USD　ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】

今週は4/10（水）に、NZD 政策金利発表、USD CPI、CAD 政策金利発表が控えています。

発表前後は値動きが激しくなると予想されるので、取引するタイミングは慎重に見計らっていきましょう。

今週は米CPIの影響に注目！

先週は日本円・豪ドル・加ドルの動きが目立った1週間でした。

今週は米CPIの発表から、ドル円の方向感がどうなるのか注目です。

AUDCADは加の政策金利の発表が控えているので、発表前後の動きに注意しましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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