ロボット投資 週間相場解説

【FX相場解説】今週は米ドルの動向に注目!主要な経済指標はないがチャートは動く?

どうも
ロボラボ石川です。

先週は米ドル高から、週末は円買いが加速した1週間でした。

今週は主要な経済指標の発表はありませんが、他の動機でチャートが動く可能性があるので注意が必要です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週は米ドル高から、週末の円買い加速が気になった1週間でした。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

画像引用元:FX-labo

先週は米ドル高から、円買いが加速した1週間でした。

AUDは1週間を通して、終始売りの流れが出ています。

CADは買い傾向から、週末は売りの動きが出ました。

USDは買い傾向から、横ばいの動きとなっています。

EURは1週間を通して、横ばい。

JPYは売り傾向から、買い傾向の動きが出ています。

石川先生

今週は主要な経済指標の発表はありません!

しかし、米ドル買いの勢いが強いので、このまま継続して買いの流れが生まれるのか注目です!

また、経済指標以外の動機で動きが出る可能性もあるので、世界の経済に関しても関心を向けておきましょう!

ドル円では、155円前後で動いており、円買いで少し下降の流れが生まれました。

再び日銀介入による急下降が生まれるかどうか、緊張状態が続いている状況です。

石川先生

徐々に買いの流れで上昇する可能性がありますが、いつ日銀介入が入るかわからないので、急下降が生まれるリスクがあります!

現状では、取引タイミングが難しい状況となっているので、今後の動向を注視していきましょう!

ユーロドルは、米ドル高の勢いが強く、昨年の最安値付近まで下降しています。

ギリギリの局面となっており、少し行き過ぎの印象が強い状況です。

石川先生

50pips下にはサポート帯が待っているので、さらに下降した場合は反発が強くなる可能性を秘めています!

FXのなかでも注目度が高い通貨ペアなので、今後の動向を細かくチェックしておきましょう!

ゴールドは、下降の流れが生まれ2,550ドル付近まで下げました

現状は買い目線で、絶好のタイミングには感じられます。

しかし、下降の流れが生まれる可能性も0ではないので、直近の動向には注意が必要です。

石川先生

2,500ドル・2,550ドル・2,600ドルのキリ番で大きな動きを見せる可能性があります!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

AUDUSDでは、豪雇用が弱い結果だったことから、下降の流れが生まれています。

米ドル高もあり、下降の流れが継続している状況です。

石川先生

銅の下落感から、相関が強いAUDも下降の流れが続くのではないかと想定されます!

11/19(火)では、豪 RBA議事要旨の発表が控えています!

発表前後は何らかの動きが出る可能性があるので、注視しておきましょう!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は減少。

画像引用元:YCharts

USDCAD

USDCADは、一段上の高値まで上昇しています。

さらに上昇した場合、200pips付近まで上幅がある状況です。

石川先生

USDCADの特性上、一方向に突き抜けるケースが多いので、方向感が決まるとそのままの勢いが維持される可能性があります!

下降・上昇の流れが生まれた場合、一方向に動く可能性があるので注視していきましょう!

AUDCADの方向感

AUDCADは、適度な上下動を繰り返している状況です。

下値のサポート圏に到達した後に、上昇の流れが生まれているので順当な反応で上下動を繰り返しています。

USDCADが下方向に動けば、AUCADもつられて下降する可能性があるでしょう。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールド・銅は下降の流れが生まれています。

原油は下降、米株は停滞状態です。

BTCは上昇の流れが続いており、次はゴールドが上昇するのではないかと予想されています。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(11/18~11/22)のトピックス

11/19(火)

  • 09:30 AUD RBA議事要旨
  • 19:00 EUR 消費者物価指数(10月)
  • 22:30 CAD 消費者物価指数(10月)

11/20(水)

  • 16:00 GBP 消費者物価指数(10月)

11/21(木)

  • 22:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数(11月)
  • 24:00 USD 中古住宅販売戸数(10月)

11/22(金)

  • 08:30 JPY 全国コアCPI(10月)
  • 23:45 USD 製造業購買管理者指数(11月)
  • 23:45 USD サービス業購買部協会景気指数(11月)
  • 24:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(11月)

今週は、11/19(火)にAUD RBA議事要旨の発表が控えています。

ここでAUD関連の通貨ペアで、何らかの動きが出る可能性があるでしょう。

11/21(木)、11/22(金)では、USD・JPYの経済指標が多数控えています

ただし、大きな影響を与える経済指標は少ない印象があるので、どのような動きを見せるのか、動向を注視していきましょう。

今週は米ドルの動きに大注目!

先週は米ドル高の動きが強く、週末は円買いの動きがみられました。

今週は、主要な経済指標の発表はありませんが、米ドルの動きは継続して上昇するのか注目されています。

ゴールドに関しては、絶好の買い場となっていますが、下振れする可能性も秘めているので注意が必要です。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

動画はこちら

-ロボット投資, 週間相場解説