週間相場解説

【FX相場解説】豪ドルの勢いが強まる!今週は反動で下降する?

どうも
石川です。

先週は豪ドル買いの勢いが目立った1週間でした。

今週は反動によって下降気味になるのか
細かく分析していきたいと思います。

今日は先週の相場の動きをおさらいしながら
今週の押さえておきたいトピックスについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はAUD買いとUSD売りが進んだ1週間でした。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

引用元:FX-labo

米の政策金利後にUSD売りが進みましたが、
週末には停滞。

石川先生

6/21(水)にはFRBパウエル議長証言が待っています。

回復の兆しが見えるのか、
要注目です!

JPYは米CPIの発表後、売りが加速している状況です。

CADは週始めと同水準と、大きな変化はありません。

AUDとEURは週末にかけて、徐々に買い傾向となっています。

【ドル円】は米政策金利後も、
140円台で攻防を続けていました。

その後に、141円台に突入。

米国債10年金利も連動しているので、
動きを一緒に確認しておけば、
値動きが読みやすくなります。

石川先生

142円台は明確な抵抗帯となっています!

そのため、反発して下降の動きを見せる可能性があるでしょう!

これからの動向を要チェック!

【ユーロドル】は米政策金利の発表後、
大きく上昇する
動きを見せました。

石川先生

今週の6/21(水)にはFRBパウエル議長証言が待っています。

発表前後の動きには、よく注目しておきましょう!

【ゴールド】は直近の下値で、綺麗にサポート。

しかし、上昇自体は弱く、それほど大きな値動きは見えません。

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

先週はAUDの上昇が強く目立っていました。

銅も連動して上昇の動きを見せています。

石川先生

AUD・銅ともに先週は上昇の動きが強いです。

そのため、今週は反動で下降するのではないかと想定されます!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は、減少気味。

ただし、週末にかけて銅は上昇してます。

引用元:YCharts

USDCAD

USDCADは下値圏に到達したものの、
WTI原油は上鞘と動きが乖離しています。

石川先生

下値圏に到達した後、
反発して上昇するか
そのまま下降するかが焦点!

どちらの動きを見せるのか、
要注目!

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

銅とゴールドの相関が強く
お互いの動きが読みやすくなっています。

ただし、ゴールドと豪ドル、ゴールドと銅の相関、ゴールドと米ドルの相関は崩れました。

全体で言えばバランスが悪く、
相場は読みづらくなっています。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(6/19~6/23)のトピックス

6月19日(月)

  • 1日中 祝日 アメリカ - Juneteenth

6月21日(水)

  • 23:00 USD FRBパウエル議長証言

6月22日(木)

  • 23:00 USD FRBパウエル議長証言

6月23日(金)

  • 08:30 JPY 全国コアCPI (前年比) (5月)
  • 09:30 JPY Nikkeiサービス業PMI
  • 22:45 USD サービス業購買部協会景気指数 (6月)

6/21(水)・6/22(木)が今週のトレンド。

値動きが大きくなる可能性があるので、
チャートの動きには注目していきましょう。

今週はパウエル証言が動機になる

先週はAUDの上昇が目立ち、それに伴い、
他の通貨の値動きも激しい結果
となりました。

今週は6/21(水)と6/22(木)に、
パウエル証言が待っています。

チャートがどのように動くのか、
注目していきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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