週間相場解説

【FX相場解説】今週は米ADP・米NFPに注目!米イベントが多い1週間で円相場はどう動く?

どうも
ロボラボ石川です。

先週は豪CPIの影響で、AUD上昇が際立ちました。

JPYは売り一辺倒で、今後どうなるのか注目です。

今週は月初フローに注意しながら、米ADP・米NFPの動きに注目です。

今日は先週の相場の動きを振り返りながら、
年末年始の注目ポイントについて
詳しい情報を解説していきましょう。

先週の経済の振り返り

先週の経済を振り返ってみましょう。

先週はAUDの上昇と、JPY売り一辺倒の動きが目立ちました。

詳しい内容を解説していきます。

先週の通貨強弱チャート

画像引用元:FX-labo

先週は週前半までは、ほとんどの通貨が横ばいの動きでした。

しかし、豪CPIが発表されてから、AUD上昇が目立ち始めています。

AUDは横ばいから、買い傾向の流れとなりました。

CADに関しては1週間を通して横ばい。

USD・EURは横ばいから、買い傾向の流れとなっています。

JPYは横ばいから、売りの流れとなりました。

石川先生

豪CPIの発表から、一気にAUDが上昇しました!

JPYは先週に引き続き、売り一辺倒の流れとなっています!

今週は米ADP・米NFPの発表が控えているので、ドル円がどのような動きをするのか注目です!

160円を超える大台に到達しました。

このまま円売りが進むのか、為替介入によるドル売りが起こるのか注目です。

石川先生

先週に続いて、円売りによるドル円上昇が継続しています!

今週はUSD関連の経済指標の発表が控えているので、日銀による為替介入が起こる可能性は低いと考えられるでしょう!

ドル売りが進むタイミングとして、米NFP後が有力だと思われます!

ユーロドルは上下動を繰り返しましたが、値位置的にはほぼ動きはありませんでした。

石川先生

今週はユーロドルに関係する経済指標がいくつか発表されます!

7/2(火)は欧CPI米パウエル発言、7/3(水)は米ADP雇用統計、7/5(金)米NFP雇用統計の発表が控えています!

上下動が激しくなる可能性があるので、発表前後の動きには注意が必要です!

ゴールドはレンジ内の動きで、それほど大きな値動きは出ていません。

方向感はない状態で、サポート圏を意識して取引していきましょう。

石川先生

サポートは2,300ドル付近にあり、キリ番を意識して取引を進めていきましょう!

AUDUSD・USDCADの大局観

次にAUDUSD・USDCADのチャートの動きについてチェックしてみましょう。

AUDUSD

豪CPIは強い結果になり、AUDが上昇する結果になりました。

しかし、銅は弱い状態なので、今後は乖離を埋めるために下降する可能性があります。

石川先生

豪CPIの結果は良好でしたが、AUDUSDはほぼ横ばいといった印象です!

上がりきらない原因は、銅が弱い動きを見せているからかもしれません!

今後は乖離を埋めるために下降する可能性があるので、急な値動きに注意が必要です!

「景気の先行指標」と呼ばれる銅の取組高(未決済の建玉)は減少 。

画像引用元:YCharts

USDCAD

現在はレンジ中間で、週末を迎えました。

適度な上下動を繰り返し、常にレンジを意識した動きを見せています。

石川先生

7/1(月)は加の休日が入るので、値動きは消極的になるかもしれません!

7/5(金)は加 雇用統計の発表が控えています!

AUDCADの方向感

ほぼ横ばいといった印象です。

上・下どちらもサポート圏がはっきりしているので、動きが出たとしてもサポートを意識した反応をすると思われます。

石川先生

日銀の為替介入が入ると、ドル安の動きが出るので、急上昇する可能性を秘めているため注意してください。

メタル+α の大局観

先週のメタル+αのチャートの動きも見てみましょう。

ゴールドは停滞気味で、銅は下落の動きを見せています。

銅が下降したことで、相関が強いAUDが下降する可能性があるので注視しましょう。

原油と米株は停滞気味となっているので、今後どう動くのか注目です。

今週の経済指標

今週の経済指標として注目したいのは、
下記のような情報です。

今週(7/1~7/5)のトピックス

7/1(月)

  • 1日中 祝日 カナダ - カナダの日
  • 10:30 AUD 小売売上高(5月)
  • 22:45 USD 製造業購買管理者指数(6月)
  • 23:00 USD ISM製造業購買担当者景気指数(6月)

7/2(火)

  • 10:30 AUD RBA議事要旨
  • 18:00 EUR 消費者物価指数(6月)
  • 22:30 USD FRBパウエル議長発言
  • 23:00 USD JOLT求職(5月)

7/3(水)

  • 08:50 JPY 日銀短観大企業製造業業況判断(Q2)
  • 08:50 JPY 日銀短観大企業製造業業況判断(Q2) 08:50 JPY 日銀短観大企業非製造業業況判断(Q2)
  • 09:30 JPY 日経サービス業PMI(6月)
  • 21:15 USD [ADP]非農業部門雇用者数(6月)
  • 22:45 USD サービス業購買部協会景気指数(6月)
  • 23:00 USD ISM非製造業指数(6月)
  • 祝日 アメリカ - 独立記念日 - 13:00に早引け

7/4(木)

  • 1日中 祝日 アメリカ - 独立記念日
  • 03:00 USD FOMC議事要旨

7/5(金)

  • 21:30 USD [NFP]非農業部門雇用者数(6月)
  • 21:30 CAD 雇用者数(6月)

7/2(火)はUSD パウエル議長発言が控えています。

月初では珍しく、USD関連の通貨で動きが出るかもしれません。

7/3(水)の午前中は、JPYの経済指標の発表が控えています。

USD ADPの発表も控えているので、ドル円で値幅が広がるかもしれません。

7/4(木)は1日中アメリカが休日となっています。

USD関連の通貨ペアの動きが消極的になるかもしれません。

ただし、早朝3:00にUSD FOMCの発表が控えています。

7/5(金)にはUSD NFPの発表が控えているので、ドル円の動きには注意しておきましょう。

今週は米ADP・米NFPに注目!

先週は豪CPIの影響でAUDが上昇し、JPYは売りの流れが継続しています。

ドル円は160円の大台を超えて現在も上昇の流れが生まれているため、いつ為替介入が入るのか注目です。

AUDUSDは上昇傾向にありますが、銅が弱い状態であるため、乖離を埋めるために下降する可能性があります。

相関が強い銅の動きにも目を配り、今後AUDUSDがどう動くのか着目していきましょう。

今週も石川ロボの利確回数を増やしていき、
相場をフォローしていきたいと思います。

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